2023年1月中旬に寧比曽岳(ねびそだけ)へ日帰り登山に行ってきました。
伊勢神の名前の由来は、伊勢神宮を拝む「伊勢おがみ」がいつしかなまって「伊勢神」になったとのこと。
頂上までの道は道標がいくつもあり分かりやすいため、初心者さんでも登りやすい山です。
お手軽に標高1000m以上へ登れちゃうよ
寧比曽岳の基本情報
伊勢神峠から往復コースの基本情報
寧比曽岳 / dedeさんの寧比曽岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
標高 | 1,121m |
登山口からの標高差 | 415m |
歩行時間(休憩除く) | 3時間40分 |
登山適期 | 年中 |
駐車料金 | 無料 |
トイレ料金 | 無料(ドライブイン伊勢神) |
頂上からの景色
頂上にはテーブルと椅子が何セットかあって、快適にランチができたよ。
頂上の設備
- 東屋(屋根付きの休憩スペース)に2人掛けテーブル×4セットとベンチ
- 頂上の標識近くに6人〜8人掛けテーブル×2とベンチ
- その他、東やの周辺にもベンチあり
寧比曽岳のおすすめ度
評価は、私の過去の経験と好みで作っています
項目 | 評価 |
---|---|
頂上からの景色 | |
危険度 | |
登りやすさ | |
駐車場までの運転のしやすさ | |
トイレのキレイ度 | |
トイレ我慢度 | |
dedeの今日のワクワク度 |
おすすめポイント
- 道標がしっかりあり、道が分かりやすくて危険な箇所も無いので初心者さんにもおすすめ
- 東海自然歩道なので道が整備されていて歩きやすい
- 道中にも休憩できるベンチやテーブルが複数ある
標高1000m以上の山の中ではとても登りやすい方だよ
休憩箇所が何箇所かあるから、体力に自信が無くても休憩しながら登れるね!
同じくらいのレベルの山はこちら
〈寧比曽岳〉伊勢神峠登山口 駐車場の場所
駐車場は、国道153線沿いにあるドライブイン伊勢神を曲がり、1.2km進んだ道の左側にあります。
10台以上は駐車できそうです。
〈寧比曽岳〉公共交通機関での行き方
名古屋鉄道豊田線の浄水駅下車。
そこから、おいでんバスさなげ・足助線で足助病院まで行き、おいでんバス稲武・足助線へ乗り換え。
伊勢神で下車。
ただ、バスに乗っている時間が合計1時間30分ほどあり、バスの本数も1時間もしくは2時間に1本なので、あまりおすすめはできません・・・。
公共交通機関で行く場合は、バスの時間に気をつけて行ってね
〈寧比曽岳〉トイレの場所
寧比曽岳は、頂上から10分ほど進んだ富士見峠にトイレがありますが、汲み取りができず、市から使用を推奨されていません。
YAMAP(登山アプリ)のコメントでも、汚いものが溢れていると書いてあったよ・・・
そのため、道中にはトイレは無いと考えた方が良いです!
伊勢神峠登山口 駐車場近くのトイレ
国道153合線から伊勢神峠登山口駐車場に行く途中に、伊勢神ドライブインが管理している公衆トイレがあります。
丁寧に清掃されていてキレイでした!
自動販売機もあったよ!
今日の服装
この日の温度はスタートの8時30分時点で4度。
頂上まではいつもの冬低山の服装で快適でしたが、頂上はとても寒く冷たい風が吹き荒れていました。
そのため、頂上での休憩中はいつもの服装の上にレインウェアを追加で羽織りました。
伊勢神峠登山口からスタート
登山口は駐車場から伊勢神ドライブイン方向へ100mほど戻った三叉路にあります。
伊勢神峠のことが説明されている石碑
舗装された道路を進みます。
登山口から300mほど進むと緑の屋根が見えてきました(写真中央)。
あそこが伊勢神宮遥拝所(ようはいじょ)です。
「伊勢神神宮遥拝所」方面へ進みます。
伊勢神宮遥拝所(ようはいじょ)へ到着。
ここは文久4年(1864年)に設立され、現在の遥拝所は再建されたものとの事。
伊勢湾方面が望めます。
昔は車も電車も無く、伊勢神宮に行くのも大変だったから、ここから拝んでいたのね。
案内板によると、伊勢神宮遥拝所(ようはいじょ)から寧比曽岳までは110分で着くとの事。
なだらかで歩きやすい道です。
遥拝所(ようはいじょ)から700mほどで休憩所に到着。
どのテーブルにも枯れ技が大量に乗っていて、使われている感じは無かったよ
霜が寒さを物語ってるね
通行止めになっているところを左へ進みます。
進んで行くと、左手に伊勢神湿原が出現。
木道は、腐食のため立ち入り禁止になっていたよ
屋根付きの休憩所へ到着。
ところどころにベンチやテーブルがあって、体力に自信の無い方にも優しい山だね
休憩所の前にトイレがあり、
道中にトイレがあるなんて嬉しいわ♪
と、思っていたのですが、入口は鉄格子で固く閉ざされていたため、使えませんでした。
鉄格子から中の様子を覗いたけど、天井や床が一部はがれて、洗面所も割れちゃってたよ
奥に車道が見えますが、看板に従って左に進みます。
私はそのまま真っ直ぐ進んでしまい、道路を横断して別の山に登ってしまうところだったよ
落ち葉で埋もれた橋を渡ります。
階段を進んでいき、車道沿いの道を歩いていきます。
車道へ出たら、左奥に見える階段を進みます。
50mほど進むと、また車道へ出ます。
道路を渡って、左に進みます。
大多賀峠
この階段の左側にも駐車場があります。
大多賀峠からスタートする場合は、寧比曽岳頂上まで約60分です。
大多賀峠から登る方も多く、駐車場には沢山の車が止まってたよ。
雑木林の中を気持ちよく歩きます。
大多賀峠から400mほど進んだところにベンチがあります。
さらに300mほど進むと立派なテーブルもある立派な休憩所がありました。
根っこがうねうねした道を進みます。
頂上まであと800m(私の徒歩速度で約30分)の場所にある休憩所。
家族や仲間とおしゃべりして休憩しながらの登山も良いね
頂上に近づくと雪が少し出てきました。
このくらいの雪ならアイゼンはつけなくても大丈夫だったよ
寧比曽岳の頂上へ到着
頂上へ到着!
伊勢神峠登山口から2時間20分。大多賀峠登山口から1時間10分かかりました。
東屋でお昼ご飯を食べます。
頂上の標識付近にも6〜8人掛けのテーブル2つと、ベンチが別で2つほどありました。
今日のお昼ご飯
今日のお昼ご飯は、赤から鍋。
冬の寒い中、外で食べる温かい鍋は最高です!
赤から鍋のスティックなら、1人前ずつの小分けになっているから登山ご飯としても使いやすいよ
辛さを自分で調節できるのがお気に入り!
お鍋の具は、家で切っておいてジップロックに入れて持ってくると手間が省けて便利です。
ランチを食べ終わったら、来た道を戻ります。
下りにかかった時間は、大多賀峠まで40分、伊勢神峠登山口までは頂上から80分でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
みなさんもワクワクする素敵な山行を!