こういうところで写真撮るとき「今、携帯落としたら一生取りに行けないな・・・」って思ったことない?
あるあるだわ!手を滑らさないようにいつもより強く携帯掴みながら撮るもん!
もし取りに行けない崖下とかに落としちゃったら、携帯電話本体も買い直さなくちゃで金銭的にも痛いよね
携帯電話に保存している写真も見られなくなって思い出も抹消しちゃうからメンタル的にも痛いよ
そんな目に遭わないように、私良いもの使ってるのよ
登山のスマホ落下防止ストラップといえばこれ!手が滑ってもリールが伸びて携帯が落ちないの!
ということで、私が1年半実際に愛用しているマグネット内蔵型カラビナリール「GRAVITY MAGREEL 360」を余すところなくご紹介します!
実際に、私が使っているのを見て、友達と夫、夫の山仲間の合計5人が購入したよ!
この記事で分かること
- カラビナキーホルダーの特徴
- LITEとの違い
- メリット、デメリット
- 使い心地
- 購入者の口コミ
メリット・デメリット
メリット
カラビナが大きめで装着できる場所が多い
ROOT CO. カラビナリール(GRAVITY MAGREEL 360)は、カラビナが約12mm開くのでトレッキングパンツのベルトループ以外にも色々な場所に装着できて便利です。
下についている丸カラビナは約7mm開きます。
装着するとこんな感じ
私は、カラビナリールに携帯電話を付けてどこかに装着する場合、歩いているときに携帯電話が揺れて体にポンポン当たるのが嫌なので、携帯電話はどこかに収納しています。
トレッキングパンツのベルトループに装着
この場合、通常のトレッキングパンツポケットだと携帯電話を入れると歩く時に違和感があるため、体の真横にポケットがついているトレッキングパンツがおすすめです。
私は「山と道」というブランドの5-Pocket Pantsをよく履いているよ
僕もお気に入り!上の写真みたいに真横にポケットがついていて、携帯電話を入れて歩いていても携帯電話の存在感を感じないんだよ!
サコッシュの金具に装着
私はサコッシュに付ける率が高いよ
なぜなら、私の場合、登山の日はサコッシュを登山中だけではなく鞄として1日中使うため、いちいち付け替えなくて良いから!
これは超面倒くさがりな私にとっては嬉しいことなのです!
ちなみに、サコッシュにつける場合は、チャック付きの部分に携帯電話を入れると取り出すときに「チャックを開ける」という面倒な作業が発生するため外ポケットに入れます。
ザックのショルダーハーネスに装着
真横にポケットがついているトレッキングパンツは持っていないし、登山中にサコッシュをつけて歩くのも嫌!という方は、ザックのショルダーハーネスにつける方法もあります。
ショルダーハーネスにポーチをつけて、その中にスマホをしまうのも歩いているときにブラブラしないから良いよね
デザインがカッコいい
見た目大事!
登山・アウトドア装備にぴったりな、テンション上がっちゃう素敵デザインです。
リールの長さが85cmあり写真を撮りやすい
リール(伸ばしたときの紐の部分)の長さは85cmですが、金具部分も含めると長さは98cmあります!
リールが長いと腕を高く上げて写真も撮れちゃいます!(身長158cmのdedeの場合)
実際にGRAVITY MAG REEL 360にスマホをつけた後にトレッキングパンツのベルトループにカラビナを付けて、腕をめいっぱい上げましたが、リールは余裕で伸びました!
そのため、夏の富士山や人気の日本アルプスの御来光のときに前に人がわんさかいて
前に人がいすぎて御来光が見えないじゃないか!?
というときも腕を高く上げて綺麗な御来光撮影ができちゃいます!
デメリット
リールを伸ばすときに少しコツがいる
GRAVITY MAGREEL 360は、携帯電話をつけても勝手にリールが伸びないように強力磁石が使用されています。
そのため、上下、左右に引っ張ってリールを伸ばそうとするとグッと力を入れないと伸ばすことができません。
こんなに強力な磁石なら、ROOT CO.の説明通りスマホを吊り下げていても勝手に伸びることがないね
使うときは、一度折るようにしてから伸ばすとスムーズにリールを伸ばすことができます。
さっきよりもだいぶスムーズに伸びるね
GRAVITY MAGREEL 360に何もつけない状態でリールを伸ばして手を離すと勢いよくリールが収納され、指を挟むと痛いことになるので、手を離さずに収納がおすすめです。
何もつけずに手を離すとこうなる
はや!指を挟むと「いっっっった!!!」ってなるね
ROOT CO.カラビナリール(GRAVITY MAGREEL 360)の基本情報
商品名 | マグネット内蔵型リールカラビナ GRAVITY MAG REEL 360 |
本体サイズ | 約H124×W40×D16mm |
重量 | 約45g |
耐荷重 | 3.4kg |
吊り下げられる重さ | 300g以下 |
リール紐の長さ | 85cm |
材質 | MATERIAL ABS・ポリカーボネート・ポリエチレン(PE)・シリコン・真鍮・ステンレス・磁石 |
カラー | ブラック・ホワイト・カーキ・ブルー・レッド・イエロー・コヨーテ |
価格 | 3,960円(税込) |
メーカー | ROOT CO.〈ルート コー〉 |
リール紐の素材はポリエチレン(PE)というプラスチックの一種だよ
そして、GRAVITY MAG REEL 360の「360」というのは、赤丸の部分(マグネット接合部分)が360度回転するという意味です。
スマホをしまう場所によって向きが変えられるから便利だよ
付属品
- 予備ネジ4つ
- 六角レンチ
- 二重リング
この3種類が付属品として入っていました。
リングは元々ついているものは太めのプラスチック製で、付属品は金属の二重リングだったよ
LITE版との違い
ROOT CO.マグネット内蔵型カラビナリール GRAVITY MAG REEL 360には、「LITE版」もあります。
MAG REEL 360 | GRAVITY MAG REEL LITE | |
---|---|---|
主な使用用途 | 携帯電話を吊り下げる | 鍵や定期券などを吊り下げる |
本体サイズ | 約H124×W40×D16mm | 約H104×W35×D13mm |
重量 | 約55g | 約20g |
耐荷重 | 3.4kg | 2.0kg |
吊り下げられる重さ | 300g以下 | 150kg以下 |
リールの長さ | 約85cm | 約65cm |
価格 | 3,960円(税込) | 3,300円(税込) |
下の丸い輪っか部分の仕様 | カラビナ | 金属の二重リング |
鍵や定期券をつけて使用する場合、「キーリール」と調べると安いものが沢山出てきますが、私の知り合いの方で「いつの間にか紐が切れて鍵が落ちていた」ということもあるので、鍵や定期券をつける丈夫なものが欲しい!という方にはGRAVITY MAG REEL LITEがおすすめです。
LITEに携帯電話つけても良いんじゃない?
携帯電話&カバーの重さを計ったら225g(※)だったから、携帯電話ならMAG REEL 360にした方が良いよ
※私が使用しているiPhone13にROOT CO.の携帯カバーをつけた重さ。
製造メーカー「ROOT CO.」(ルートコー)とは
2016年に創業された日本メーカーで、本社は箱根にあります。
アウトドア用のiPhoneケースやiPotsケース、今回紹介しているカラビナリールが人気でアパレル商品も展開。
企画からデザインまでを自社で行い、発信しているブランドです。
公式サイトのトップページに書いてある言葉が格好良いんだよ
進もう。他人が決めたルートじゃなくて、自分しか進めないルートを。踏み出そう。街へ、森へ、海へ、空へ、そこにあなたのルーツがあるはず。
めちゃくちゃ素敵やん!もはや人生の教訓だわ!
保証
マグネット内蔵型カラビナリール GRAVITY MAG REEL 360には、6ヶ月の保証期間がついています。
カラビナ部分などが壊れてしまったら、まずは保証期間内か確認してみてください!
スマホにどうやってつけるの?
スマホって紐やカラビナを通せる箇所ないけど、どうやってつけるの?
同じメーカーから出てるスマホケースがおすすめだよ
カラビナを付けられるようにループがついています。
ループは、上についているものと下についているものがあるので、お好みで選べます。
あと、残念ながらROOT CO.のスマホケースはiPhoneのみとなります。
ROOT CO.のiPhoneケース情報をもっと詳しく見てみる
似た商品との比較
キーリールとの違い
キーリールとの違いは「吊り下げられる重さ」です。
キーリールは、名前の通り鍵をつける目的のため、携帯の重さに耐えられるように作られていません。
そのため、キーリールに携帯をつけるとリールが勝手に伸びてしまったりします。
首掛け(肩掛け)ストラップとの違い
首掛け(肩掛け)ストラップとの違いは「使用感」です。
ぶっちゃけ、好みの問題
ただ、このタイプは行く山やそのときの装備によって不向きなときがあります。
首掛け(肩掛け)ストラップが不向きなとき
- サコッシュをつけているとき(サコッシュ&ストラップを両方肩に掛けていると邪魔だから)
- 岩場・鎖場・梯子など、手足を使って登ることが多い山(登ったり下ったりしたときの勢いでスマホが岩場などに当たって傷つくかもしれないから)
そのため、リールカラビナの方が環境や服装に合わせて付ける場所を変えられるので私は好きです。
他のスマホ落下防止カラビナとの違い
他のスマホ落下防止カラビナとの違いは「リール」(収納できる紐)か「コイルストラップ」(収納できない紐)かの違いです。
カラビナ付きでスマホを吊り下げても大丈夫なリールタイプのものは、GRAVITY MAG REEL 360以外では1つしか見当たりませんでした。
ただ、お値段はGRAVITY MAG REEL 360の1/3くらいでしたが、口コミには「1カ月で壊れた」と記載がありました・・・。
また、吊り下げられる重さ(g)の記載がなく、メーカーにメールで問い合わせてみましたが、返信がありませんでした。
「耐荷重」の記載がある商品は多いけど「吊り下げられる重さ」とは別だから要注意だよ
コイルストラップの特長は?
- 価格が1,000円前後と安い
- リールを伸ばす一手間がない
じゃあ、GRAVITY MAG REEL 360の方が良かったと思った点は?
- 全長が1番長かった(dede調べ)
- スマホに付ける部分もカラビナのため、付けたり外したりがしやすい
- 紐が収納できるため、トレッキングパンツのベルトループにカラビナをつけてスマホをポケットに入れる場合もかさばらない。
- デザインが素敵
あとは、コイルストラップのものだとスマホ付けた場合、スマホをポケットとかに仕舞わないと勝手にコイルが伸びるけど、リールの場合はスマホを仕舞わずにぶら下げておくこともできるよ!
また、コイルタイプのストラップのものは、上の写真の左側のような、紐を通してスマホにつけるものが多く着脱が少し面倒だなと思いました。
購入者の口コミ
ROOT CO.GRAVITY MAG REEL 360を購入した方の口コミをまとめてみました。
良い口コミ
・強力磁石で動いても勝手にリールが伸びることがない
・見た目がとにかくカッコ良い
・サポートが丁寧
「デザインが素晴らしい」という口コミが多かったよ
そして、不良品が届いたり、保証期間内に通常通り使用していたのにも関わらず壊れてしまったときにサポートに問い合わせたらすぐに交換や破損部分の部品を送ってくれたという口コミも見られました!
ROOT CO.GRAVITY MAG REEL 360の保証期間は購入日から6カ月です。
悪い口コミ
・思ったより大きい
・下の丸いカラビナが壊れた
大きさについて
ROOT CO.GRAVITY MAG REEL 360の縦横のサイズは縦が約12.4cm、横が約4cmです。
手のひらの長さが16.5cmの私の手に乗せるとこんな感じです。
丸いカラビナが壊れた
悪い口コミの中では、この内容が最も多かったです。
私が使っているものは今のところ大丈夫ですが、この口コミを見て
もしかして、この部分にスマホをぶら下げてるのかな?
と思った部分があります。
それは、この部分です!
左の写真のように丸カラビナの開く部分にスマホの重量がかかってるのでは?と思いました。
この状態で例えばトレッキングパンツのベルトループに装着してブラブラさせたまま歩くと、ネジの部分に大きな負荷がかかると思います。
右の写真のように開く部分は、斜め上の方にしておくとネジに負荷がかかりにくくなります。
どこで購入できるの?
アパレルのセレクトショップに置いてあることもありますが、置いてあるカラーが限られていることが多いので、カラーも全て揃っている(売り切れていなければ)楽天などのモールで購入するのがおすすめです。
使ってみての感想
まず何より、山の上で携帯電話を取り出すときの「今、落としませんように・・・」と願う不安感から解放されたのが嬉しすぎます!
あと、私が気に入っているポイントはここ!
上のカラビナが大きめ
カラビナが大きめで口の開きも12mmあるため、着脱がしやすい!
頂上で他の方に写真撮影をお願いするときも、モタモタせずにパッと外せるのが好き。
紐がリール
紐の部分がリールだから、かさばらないところもお気に入り。
そして、リールだからこそ、スマホなどをつけた場合もカラビナをどこかに付けるだけでぶら下げて使うことが可能なのです!
リール以外のものだと、ぶら下げるだけじゃビヨーンって伸びちゃうからね
また、岩場や鎖場など、手足を使って登るところで周囲の木が突き出しているようなところもありますが、そういう場所では引っかかる部分を少なくしたいので、コンパクトになるGRAVITY MAG REEL 360は有難いです。
デザインが素敵
自分が素敵と思えるものを使うことは、ただただ気分が良い!
そんなこんなで携帯電話の落下防止におすすめのアイテムだよ