雪山に行くほどでは無いけど、冬も登山を楽しみたい!という方も多いはず。
私もそうだけど、体を冷やすと体調悪くなっちゃうのよ
けど、冬って空気も澄んでて景色もキレイに見えるから、行きたい気持ちもあるよね
寒がりな私でも快適に歩けるように服装を工夫するわ!
そこで、今回は寒がりdedeの冬の低山ファッションをご紹介します!
- 寒がりな方
- 冬でも雪がない時は700m以下くらいの低山に登りたい
- 細かな商品説明よりも、まずはどのような格好をして良いのか知りたい
冬の雪なし低山で着るべき服装の選び方
この格好で寒がりな私でも快適に登っています
冬の低山でも寒くて辛い思いをしないように、寒がりさんのための服装選びをご紹介します。
気温0度〜10度以下におすすめの服装(上半身)
インナー(下着)
人にもよると思いますが、私は登山中に冬でも汗をかきます。
私は寒がりなのに汗っかきで、通常のインナーだと汗で湿ってしまい、休憩中に体が冷えて寒くなってしまいます。
インナーが冷たくなると、脱ぐわけにもいかないし、キツイのよ
そのため、私は速乾性と防臭性のある登山用インナーを活用しています!
私が愛用しているファイントラックのドライレイヤーという商品。
「汗冷えを防ぐ山ブラ」とメーカーのサイトで紹介されており、一般的なスポーツブラではバスト全体を冷やしてしまうのに対し、このドライレイヤーは優れた耐久撥水性によって肌をドライに保ち、体温低下を小さくしてくれます。
ファイントラック ドライレイヤー ブラ&ブラタンク〈公式サイト〉
ベースレイヤー
下着の上に着る服。素早く汗を吸収して外へ拡散蒸発させることで肌をドライに保ち、濡れた服で体温が奪われる汗冷えや低体温症を防いでくれます。
ベースレイヤーは1年中着るものになるため、肌触りなど、自分が気に入ったものを選ぶことをおすすめします!
素材がメリノウールだと防臭効果もあるよ
防臭仕様だと、山小屋やテントで泊まる登山のときに2日続けて着ても臭くならないから、荷物を軽くできて助かるよ!
アクティブインサレーション
保温力と通気性を兼ね備えた行動着。着ていても暑くなり過ぎず、脱ぎ着を何度もしなくて良いのが特長。
商品によって、保温性と通気性のバランスが違うので、どちらを重視するかで選ぶものが変わってきます。
私は中厚手の化繊中綿が入ったものを着ています
軽くて暖かくて使い勝手が良いので、街着としても着ているよ!
家でお洗濯ができるのも嬉しい点だよ
フリースや薄手のダウンでも良いですが、寒がりさんには暖かいのに行動中も暑くなり過ぎず、ずっと着ていられるアクティブインサレーションが私の一押しです!
気温0度〜10度以下におすすめの服装(下半身)
登山タイツ
登山タイツには疲れにくくしてくれるものやサポート機能付きのものもありますが、私は寒い時期は保温性を重視したものを履いています。
登山パンツ
寒い時期の登山パンツは中厚手を履いています。
裏地が起毛になっているものや保温力を高めるシートが貼ってあるものも。
登山用靴下
靴下は通年仕様のもので問題ありません。
「通年仕様のものだと冬は足先が冷たくて痛くなる!」という方は、雪山用の厚手靴下がおすすめです。
登山靴
春〜秋にかけての低山は軽量なトレイルランニング用の靴を履くこともありますが、冬に履く場合はゴアテックス仕様のものでないと足の指先が冷たくなってしまいます。
足が冷えちゃうと全身が寒くなるよ
寒い時期は足の指先が冷えにくい、ゴアテックス仕様の登山靴がおすすめです。
寒がりさんにはこのアイテムを追加!
耳が隠れる帽子
形状は問わず、重要なのは耳が隠れること!
寒いと頭を暖めても、耳が痛くなることありませんか?
いくら体を温めても耳が寒いだけでツラいのよ
耳まである帽子をかぶると、顔まわりの暖かさが全然違います!
防寒用巻きスカート
登山パンツの上から着用します。
スポーツ用の腹巻きもありますが、私はお腹からお尻までを暖めたいので、巻きスカートを愛用しています。
簡単に着脱できるところも好き
中綿入りのものだと保温性もアップ!
寒がりな私の母にプレゼントしたところ、冬は家の中でずっとつけていると言っていました!
私が愛用しているモンベルのサーマラップは、リバーシブルで片面が撥水加工が施されているため、家で家事しながらつけていても安心です。
他にもこんなときに活躍してくれます。
- 夏の高山で生地の厚い登山パンツを履くほどではないけど「お腹から太もも部分だけ暖めたい」と思うとき
- 休憩中のブランケット代わりとして
ネックウォーマー
歩き始めは、まだ体が温まっておらず寒いためネックウォーマーを巻いています。
暑くなってきたら、すぐに取り外せるから便利だよ
大体歩きはじめて30分くらいすると暑過ぎて取ってしまいます。
休憩中はこのアイテムを追加
薄手のフリース
休憩中は、体が寒くなってくるため、この薄手のフリースを着ています。
フリースも各メーカーや商品で保温性や通気性が違うので、お気に入りの1着を見つけてくださいね!
低山ではフリースを追加するだけで十分なことが多いですが、もっと寒いときはレインウェアをさらに着ます。
冬の低山でも快適登山を!
寒がりさんにとって体を温めるのは最優先事項になります!
何せ、山には(特に観光地ではない低山では)トイレが道中に無いところが多いですかね・・・
準備万端で快適登山を楽しいんでくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
みなさんもワクワクする素敵な山行を!